【施工事例】豊後高田市から佐伯市へ!ドライテックなら運搬時間「1.5時間」の壁を超えられる!?
生コンの運搬が可能な時間が、どれくらいかご存知でしょうか?ズバリ、生コンは練り混ぜから現場到着まで「1.5時間」以内に運ぶことがJIS(日本工業規格)で定められています!
そのため、必然的に「生コン工場の営業半径=1.5時間以内で行ける場所」となり、これが生コン工場が各地に点在し、生き残っている理由でもあるのです。
では、なぜJIS(日本工業規格)は1.5時間の壁を設けているのでしょうか?
それには、生コンの材料であるセメントの水和反応が大きく関係しています。
練り混ぜから2~5時間後には、セメンと水が反応して固まりはじめてしまうため、1.5時間以上の運搬は硬化のリスクが高まり、生コンの品質を約束できないからです。
私達生コン工場の最大の使命は、高品質の生コンクリートをフレッシュな状態でお客様に提供すること。
これを守るため「1.5時間の壁」が設けられており、この壁が営業半径を限定するという意味で、生コン工場にとって大きな障害となっていることは否めません。
しかし、この「1.5時間の壁」を超えることができる生コンがあるのです!
それが「ドライテック」です!
ドライテックの運搬時間が、従来の生コンより長く設定できる理由は「遅延剤」にあります。
ドライテックの中には遅延剤と言われるセメントと水の硬化速度を遅らせる薬剤が入っているため、通常のセメントに比べ、硬化開始時間を遅らせることができるのです。
今回ドライテックのご注文を頂いたのは、佐伯市蒲江のお客様。
運搬時間は高速道路を利用して2時間と10分。
従来の生コンなら、とても当社から運搬するのは不可能な距離です。
施工業者さまはドライテックのリピーター!
昨年暮れに一度ご利用頂き、今回も水勾配、草対策のためにご採用頂きました。
当社を信頼して、リピートして下さるお客様。
絶対に良いものをお届けしなければ!と、入念な計画と配合調整のもと、2時間10分の配達に臨みました!
結果は大成功!
現場に到着後、品質試験を実施したところ、品質に全く問題ありません。
とろみのあるペーストに包まれた砕石がシュートから流れて出てきたときは、感動。
皆ガッツポーズ! そして、良かった―!!の一言でした。
今回の施工事例で、「ドライテックの営業半径=2時間」を立証することができました!
ドライテックなら、通常の生コンでは対応できない距離の現場も施工できるのです。
水たまりもできず、従来の生コンより簡単に打設できるなど、良いことずくめの「ドライテック」!
現在、大分県では弊社が唯一のドライテック取扱店です。
お客様に求められれば、どこにだって配達する覚悟で営業しております!
庭や私道、カーポートなど、お困りのことがあれば是非一度当社にご相談ください!
専門の技術者が、丁寧に対応させて頂きます。
(九鬼 智絵)